ネイルアートの基礎知識
爪の構造と役割
理想的なネイルとはなんでしょうか。それは人によって違うものですね。美しく手がすらりと長く見え、ファッションが引き立つようなネイルが理想的だと考える人もいるでしょう。どの様な理想像があるとしても健康的な爪というのが一番大切なのではないでしょうか。ネイルアートでは爪に様々な薬品を使ったり塗ったりします。
近年、付け爪などについて健康被害も報告されています。ネイルアートを始める前に爪の基本的な知識を知っておくと爪の健康管理に役立てることができます。ここでは爪の基本的な構造と役割をご了解します。
爪は、皮膚が角質化したものです。形成する物質はたんぱく質の一種のケラチンです。爪は約10~15パーセント水分を含んでいます。乾燥する冬場などには、水分が奪われ乾燥して爪が割れることがあります。私たちが目で見える場所にある部分を爪甲(ネイルプレート)と呼びます。また普段は見ることができない皮膚の下にある爪の根元の部分を爪根(ネイルルート)と呼びます。
爪は爪母基(マトリックス)と呼ばれる部分で形成されます。マトリックスから生えてくる爪は水分を多く含んでいます。私たちの爪の根元が半透明で白っぽいのはこのせいです。爪は1カ月に約3~5ミリ程度伸びると言われています。爪が生え変わるには約4~6ヶ月掛かります。爪は呼吸をしていません。したがってネイルを塗っても爪の健康には関係ありませんが、甘皮にもネイルを塗ってしまうと水分や油分の調整ができなくなるので注意が必要です。
爪の役割は、足でも手の場合でも指先の保護です。何かを掴んだりできるのは、爪があるおかげなのです。